祝電

先日の話。過去の文例を参考に祝電を後輩に作ってもらった。以下。

テキパキと仕事をこなしみんなに頼られる新郎、
これからはそんな新郎の仕事の疲れを新婦の素敵な笑顔で癒してあげてください。

良いじゃ〜ん、と私はOKを出したのだけど共働き夫婦なのに少し古くさい表現では?と部の男性から指摘が入った。
う~ん、確かにそうか。新婦はがつがつ働いている方だと知っていたし、きっと平均以上にフェミニズムの意識が私はある方だけど気付かなかった。そもそも愛する妻の笑顔は旦那を癒すだろうとも思うけど、逆も然りなわけでもっと良い書き方があるか。そう考えるとこういった社会通念というか固定観念というのは、キチンとはびこり、根付いているなと思ったわけです。ましてや私は、女性で、共働きなのに。

最近この本を読んでいたのですが、

小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)

小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)

 

1993年まで中学・高校の家庭科の授業は女子だけが必須科目だったと。つまり今の30代後半以上は皆そういう世界の中で過ごしていたと。そりゃ日本もまだまだこれからだよな~なんて自分も含め思った最近でした。

ではでは平成から令和に向かう10連休スタート。

今したい事は、フィールサイクルに行きたい。想像以上にフィールサイクルも私に根付いていたようです。