大人になったと

思う瞬間は33歳にもなるとそりゃ何度か訪れますが、フルーツをデザートとしてではなく塩気のものと融合させた料理を美味しいと思えた時が1つ。

小学2年の時、お友達の家のカレーライスを食べた時に、あ…甘い…なんだこれ…バ…バナナが入ってる…と心底引いたことがある。誰の家で食べたかも、横の母に食べられないと訴えた情景も、覚えている(全く失礼な話)。カレーといえば万国共通いつもの美味しいやつ、と一択の味しか知らない小2の私にカレーとフルーツの融合はまだ早かった。

それ以来フルーツが乗ったおかずが苦手で、祖父母宅のリンゴが入っているサラダは手をつけられなかったし、お弁当の中に臭いが移るからフルーツは絶対入れないでよね!と母にNGを出していた。

社会人になってもその感覚は持ち続けるものの、創作イタリアンとか創作フレンチなんて場所に繰り出すようになり、出てくる出てくるフルーツ料理。イチゴの冷製パスタ。うーん。オレンジサラダ。うーん。いちじくゴルゴンゾーラ。うーん。でも食べ進めると悪くないかも…と思えてきたのがここ最近。前置きが長くなりましたが一昨日昨日食べたフルーツ料理が美味しかったという話でした。

門前仲町のブカマッシモの白桃と生ハム。f:id:micchy76:20180817193949j:image

明治神宮前のKiki harajuku の白桃と蛤のロワイヤル(卵豆腐)とf:id:micchy76:20180817194402j:image

さつまいものパイ包み焼き イチジクとブドウのサラダ仕立て。f:id:micchy76:20180817194448j:image

全てペロリと頂きました。